1956-12-13 第25回国会 衆議院 本会議 第18号
○国務大臣(小林英三君) ただいま御質問になりました社会保障制度審議会の医療保障制度に対しまする答申案につきましては、これを十分に尊重いたしたいと存じております。ただ、直ちにこれが結論を出すことははなはだ困難でございまするので、十分検討いたしまして善処いたしたいと思います。
○国務大臣(小林英三君) ただいま御質問になりました社会保障制度審議会の医療保障制度に対しまする答申案につきましては、これを十分に尊重いたしたいと存じております。ただ、直ちにこれが結論を出すことははなはだ困難でございまするので、十分検討いたしまして善処いたしたいと思います。
○国務大臣(小林英三君) 引き揚げの問題につきましては、かねてこのことあるを予期いたしておりますので、受け入れにつきましては万全の措置を講じておるのであります。たとえばナホトカに集結いたしました人たちを、海路におきましては興安丸を舞鶴に待期させておき、批准が交換されまして、内地に送還する場合におきましては、直ちに興安丸が参ることになっております。
○国務大臣(小林英三君) 今いろいろ御質問を受けております木下先生はその道の専門家でございまして、ちょうど本日はここに担当の局長が参りておりませんので、専門家の木下先生に私どもが適当な御答弁を申し上げておることは、むしろ私は無礼なような気もいたしますので、他日担当局長がおります上におきまして、私も御意見を申し上げ、また御満足のいく御答弁を申し上げたいと思います。さよう御了承を願います。
○国務大臣(小林英三君) ただいま御質問のありました本年の七月からと思いますが、調査員を三百十五名増員いたしました。これはこの標準報酬の適正化等をはかる上におきまして、非常に必要欠くべからざる人員であると思いましてこれは増員したのであります。その詳しい内容につきましては、保険局長から御答弁申し土げる方が適切だと思いますから、保険局長から御答弁申し上げます。
○国務大臣(小林英三君) アフター・ケアの問題につきましてもこれはもちろん必要だと存じますから、厚生省といたしましてはその問題に対しまする十分な予算を計上いたして今後そういう問題について十分推進して参りたい、そういうふうに考えておる次第でございます。
○国務大臣(小林英三君) 山下議員の御質問にお答えいたしたいと思います。 広島、長崎におきまする原爆の被害につきましては、まことにお気の毒にたえないと思っておるのでありまするが、御質問の、被害者の実情、現在の施策につきまして、まず御答弁申し上げたいと思います。
○国務大臣(小林英三君) 今お述べになりました健康保険財政の運営の問題につきましては、御承知のように、二十九年末期あたりからしてだんだん赤字になって参りました。二十九年度におきましては四十億、三十年度におきましては約六十億円の赤字になっております。三十一年度におきましても、御承知のように、六十六億数千万円の赤字を見込んだのであります。
○国務大臣(小林英三君) 木下委員の御質問は、いろいろ御意見があったようでありますが、主要な点といたしましては、国保はいわゆる国保医療費の二割負担、健保においてはそういうものがないというようなことで、健保におきましては、御承知のように、私どもといたしましては、国庫負担という問題をはっきりと成文化をいたしまして、三十一年度におきましては、三十億円の国庫補助を出すということに、すでに予算に計上してあったわけでありますが
○国務大臣(小林英三君) ただいま議題となりました性病予防法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 性病予防法におきましては、性病診療所費に対する国庫負担率は、二分の一となっておりますが、これは補助金等の臨時特例等に関する法律によりまして、昭和二十九年度来四分の一に低減されているのであります。
○国務大臣(小林英三君) 受田さんの、留守家族に対して公務員の年末手当に該当するようなものを出してはという御意見でございましたが、御承知のように、未帰還者の方々につきましては、その者が公務員であるといなとにかかわらず、給与は出していないのでありまして、ただ、その留守家族の援護といたしまして留守家族手当を出しております。
○国務大臣(小林英三君) 藤原さんの御質問はごもっともだと存じます。私もあらゆる機会に母子家庭の方たちとも会いまするし、また、団体の会合等におきましても全国的に今おっしゃったような御希望、御要求をたくさん承わっておるのでございます。ただいまは国の出しました金に対して同額で地方公共団体から見合って出しておるのでございます。
○国務大臣(小林英三君) 通牒は出しておるのでございますが、まあ私の考えといたしましては、ただ通牒の出しっぱなしということでありますというと、そういうような精神は、地方におきましては考えておりましても、やはり母子家庭の方でそれだけの実情がそれらの方面に徹底しないというようなこともあるのではないかと思いまするから、それらの問題につきまして、十分に両方に徹庭するようにいたしたい。
○国務大臣(小林英三君) この三万円ときめましたのは、大体補修ということを目標といたしておりまするから、大体この程度のものであれば補修ができるんではなかろうか、こういうことをめどにいたしまして三万円といたしたのでございます。
○国務大臣(小林英三君) 私は昨日の相馬さんの御質問に答えたつもりでございますが、修正案が提案されました上におきまして、私の所見を申し上げたいということを申し上げたつもりでございます。
○国務大臣(小林英三君) 善処という内容につきましては、いろいろあると存じますが、まだ、ただいまのところ、はっきりしたことを申し上げることはできません。
○国務大臣(小林英三君) この問題につきましては、事務的にいかにするかという問題も含まれまするので、保険局長から答弁さしたいと思います。
○国務大臣(小林英三君) 考えておらないのでございます。
○国務大臣(小林英三君) 相違ないと存じます。
○国務大臣(小林英三君) この点につきましては、むしろ保険局長から十分に具体的に説明いたした方がいいと思います。その上で私もう一度御意見を申し上げます。
○国務大臣(小林英三君) 私の所見につきましては先ほどお答え申し上げた通りでございます。 なお、この点については局長から答弁いたします。
○国務大臣(小林英三君) この問題につきましては、一応保険局長から答弁いたさせまして、なお私から答弁いたしたいと思います。
○国務大臣(小林英三君) 今日まで、それらの問題につきましては、部分的にはいろいろ相談をいたしておりますが、まだ成案を得ておりませんので、発表をいたす時期になっていないのであります。
○国務大臣(小林英三君) 国保の強制設立等の問題につきましても、その他全般の問題につきましても、省議で相談をしたことはあるのでございます。
○国務大臣(小林英三君) あります。
○国務大臣(小林英三君) その通りであります。
○国務大臣(小林英三君) その通りで……。
○国務大臣(小林英三君) ございません。
○国務大臣(小林英三君) まあ正確の資料をとり得るような事項は他にたくさんあると思いますが、そういうような問題につきまして、正確なる資料をつかみ得るということは困難であろうということを申し上げたのであります。
○国務大臣(小林英三君) 竹中さんのせっかくの御意見ではございますが、私はそういう問題につきましては、正確な資料を得ることはきわめて困難であると思います。
○国務大臣(小林英三君) そのように存じております。
○国務大臣(小林英三君) 安部さんの御質問になりました秋吉台の問題につきましては、安部さんが御指摘になりましたように、山口市から約二十キロ西北にございまする国定公園でございまして、日本最大のカルスト地形でありまして、しかも世界第三位の鐘乳洞の優秀な、地学的にも興味の深い地帯でございまして、今回米空軍の演習となりました問題につきましては、倉石労働大臣から、るる申し上げたところでございまするが、私どもといたしましては
○国務大臣(小林英三君) 私が竹中さんに答弁を申し上げましたのは、今藤原さんがお聞きになったようなつもりはないのであります。
○国務大臣(小林英三君) 私どもは今の入院患者につきまして、一日三十円ちょうだいいたしたいという考え方でいるのであります。
○国務大臣(小林英三君) 今の山下委員のおっしゃるようなことから言えばその通りであります。つまり、われわれが考えておりました予想通りにとんとんに参っておる、こういうことでございます。
○国務大臣(小林英三君) 確実なものだと信じております。
○国務大臣(小林英三君) 横山さんの御質問にお答えいたしたいと思います。 この法案によりまするというと、婦人相談所、それから婦人相談員を設けなければならぬことになっておるのでありまするが、現在三十一年度、本年度の予算におきましては、婦人相談所を六大都府県と、北海道と福岡県との八カ所に取りあえず設けることになっております。
○国務大臣(小林英三君) お答えいたします。